【DIY】土間コンクリートを安くきれいに施工する最適解 

作業の仕方

土間コンは失敗するとかなりやっかいな事になるので、ちゃんと計画をして、やりましょう。
プロでも、失敗する時がある作業です。
そんな大変な作業の土間コンを安く、キレイにするにはどうしたらいいか説明します。

すきとり、砕石、型枠までは、自分で行いましょう。

土間コンクリート工事で一番お金を節約できる所が地業です。
ここは頑張って自分でやりましょう。
砕石などは近くの建材屋さんで買うようにしましょう。 ワイヤーメッシュなども同時に頼むと、頼む量と距離にもよりますが、配達無料で砕石とワイヤーメッシュを持って来てくれる場合もあります。
建材屋さんに配達を頼むと、荷下ろしまでやってくれます。地業は大変疲れる作業なので楽できる所は楽をしましょう
DIYは、全て自分でやれば安くなるというわけではありません。コンクリートは生コン車を呼んだ方が安かったりします。(1㎥超えると生コン車呼んだほうが多分安いです。)
転圧機のプレートなんかも、リース屋さんに行けば貸してくれると思います。1日2,000円ぐらいです。
転圧は手を抜くと、コンクリートと車の重みで地盤が沈下して割れる原因になります。
ここはお金をケチらずプレートでしっかり転圧しましょう。

生コンは生コン車を呼ぼう。

土間コン工事で一番大切なことは、適正なコンクリートを使うということです。
DIYで手練りでコンクリートを作って打設してるのをよく見ますが、お勧めしません。
土間のコンクリートは季節によって配合を変えたりして、一番気を使わないといけない所なんです。
天気、気温、打ち始める時間などを考慮して、その日の生コンを決めるのです。
毎回同じ配合でやっているわけではありません。

生コン打設の時は土間屋さんを呼ぼう。

土間コンで一番大変なのが押さえです。
これは、職人に任せるのがいいと思います。
この押さえをちゃんとしないと、ひび割れしやすくなってしまいます。
当社では2回押さえ刷毛引き仕上げを進めています。
土間屋さんを呼んで、生コンの配合を決めてもらい、均して押さえてもらいましょう。
そして、自分はネコで生コンを運べば、一般住宅なら、土間屋さん1人で間に合うはずです。

まとめ

DIYで土間コンクリートをやる場合、地業、型枠、ワイヤーメッシュを自分でやって、生コンは生コン車を呼び、コンクリート打設のときは、土間屋さんを呼ぶ。
これが、最も安くきれいに仕上げる最適解です。
ホームセンターで生コンの材料を袋買いするのは、はっきり言って損です。
生コン車を呼んだほうが早いし数倍楽で金額も安いです。
40㎡ぐらいあるなら、土間屋さんを呼ぶくらいの金額差が出ます。(真夏だと厳しいです)



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